何となく思い当たる!酵素が不足しているときの不調と症状

病院へ行くほどじゃないけど、何となく体の調子がおかしいし、だるい。 こんな思いで毎日を過ごしている人はいませんか?

これは東洋医学でいう未病(みびょう)の状態です。これは、病気ではないけれど、そうなってもおかしくない原因を体のなかに抱えている状態を指します。 未病のままで体をほうっておくと、いつか病気に発展して、本当に病院へ行くことになるかもしれません。

たいしたことない…と、放置しないようにしましょう!本格的な病気になってしまう前に、体のだるさや不調を取り除いておくことが大切です。

こんな症状があったらあなたの体は酵素不足

こんな症状が思い当たることはありませんか?ひとつでも心当たりがあれば、それは酵素不足のサインかもしれませんよ。

  • 肩がこる
  • 手足の先が冷える
  • 毎朝お通じがこない
  • 定期的に生理がこない
  • 体の節々や腰が痛い
  • めまいがしたり、耳鳴りがしたりする
  • すぐにだるさや疲れやすさを感じる
  • 胃腸の調子がよくない(おなかが張る、膨満感がある、胃痛や胃もたれがある)
  • 夜によく眠れない(眠りが浅くて夜中に目が覚める、眠るまでに時間がかかる)

一見関係ないように思えても、これらはすべて体内酵素の不足のサインです。

酵素が足りなくなると、血液がまずドロドロの状態になります。ドロドロ血液は血管のなかをスムーズに流れることができません。血液状態のこうした悪化が、体のさまざまな不調の原因になります。

たとえば肩がこったり、腰痛がおきたりするのは、血流の悪さと関係のある症状です。

手足の冷えも同じく、血流の悪化によってひきおこされます。 血液がスムーズに流れなくなると、さらに胃腸の調子も悪くなります。血液が消化器官に十分な栄養を運ぶことができなくなるからです。

気持ちのいい睡眠がないのも、血液がドロドロであることと関係があります。血液の不調は自律神経に悪影響を及ぼすからです。

交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらず、夜になっても交感神経が興奮した状態が続くことで、スムーズに眠ることができなくなります。

不快なさまざまな症状の背後には、血流の滞りの問題があります。こうした状態が続くと、体中の細胞から老廃物を運び出して排出するという役割も、血液は十分に果たせなくなります。そうすればやがては、免疫も低下し、本当に深刻な病気になってしまうでしょう。

全身の健康のためには、血液をいつもサラサラの状態にしておくことが大切です。なんとなく調子がよくないなと感じたら、酵素を増やして、ドロドロ血液を改善するように心がけましょう。

酵素が足りないことで引き起こされる5つの病気

体の不調のうしろには、酵素不足の問題があることがわかりましたね。これをほうっておくと、どうなると思いますか? 酵素不足が引き起こす、コワい5つの病気について説明します。

酵素不足が原因の代表的な5つの病気

酵素不足が大きな原因になる、代表的な疾患は次の通りです。

  • 糖尿病
  • 肝機能障害
  • ロコモティブシンドローム
  • 不定愁訴
  • うつ病

酵素が足りないことで、健康にこんなに深刻な影響がでるんですね。病名を見るだけでもコワいです。この5つの病気はほんの一例で、酵素不足は本当にたくさんの病気につながります。

ロコモティブシンドロームは、聞きなれない病気かもしれません。これは運動能力がひどく低下する疾患で、若い人でも発症する病気です。階段を少し登っただけで息切れがしたり、布団すら重く感じて上げ下ろしがうまくできなくなったりします。

酵素不足による血液の不調が大きな原因だといわれていますが、夜更かしや運動不足など、不規則な生活をしている人は、若くてもロコモティブシンドロームを発症する確率がさらに高くなります。

うつ病のようなメンタル疾患まで、酵素不足が原因で引き起こされるのは驚きですね。その理由について次に見てみましょう。

酵素が不足するとなぜうつ病になるの?

うつ病は心の病気だから、酵素は関係ないんじゃないの?仕事や生活上のストレスがうつ病の原因でしょう? こう思うかもしれませんね。

でもストレスに強い人と弱い人がいます。なぜ一部の人だけが、ストレスのせいで「うつ病」になってしまうのでしょうか。

ストレスに負けてうつ病になるかどうかは、人の体にある「免疫力」の強さにかかっています。さまざまなストレスから、免疫は人の心と体を守っているからです。

しかし酵素が不足すると、免疫の働きも低下します。弱った免疫力では、ストレスの悪影響を十分に取り除くことができません。

ストレスを受けることで、体のなかでは活性酸素が発生します。活性酸素は、臓器だけでなく、神経にも悪影響を与えて正常な働きを狂わせる物質です。

免疫はこの活性酸素を取り除いてくれるのですが、弱った免疫力では十分な働きができません。酵素不足で免疫が落ちた人の体のなかでは、ストレスを感じるたびに、活性酸素がどんどん増えていきます。

これが、酵素不足でうつ病のおきるメカニズムです。少しのストレスでも活性酸素のダメージから立ち直れず、神経の働きが不調になってメンタル疾患が引き起こされます。

適度なストレスは悪いものではありません。ストレスという名の刺激を受けることで、やる気がアップしたり、生活のなかに目標ができたり、メンタルがかえって強くなったりするからです。

問題なのは、少しのストレスでダメージを受けてしまう免疫力の弱さのほうでしょう。十分な酵素があって、強い免疫力もある体を作るようにしましょう。 そのためにはどんな生活をすればいいのかをこれから説明しますね。

酵素不足を解決するカギは毎日の食生活

十分な酵素のある体を作るには、次のような生活を送ることが大切です。

  • 食事のときにはよく噛む習慣をつける
  • いつも腹八分で食べ過ぎない
  • 酵素が豊富な食材を積極的に食べる
  • 必要なら酵素入りドリンクや酵素サプリメントも摂る
  • 夜は10時までにベッドに入って、早寝と早起きの習慣をつける
  • 生活のなかでも、食事に気をつけることがとくに大きなポイントであることがわかりますね。

    すぐにでも実行したいのは、よく噛む習慣作りです。食べ物を口に入れたら、飲み込むまでに最低30回は噛むようにしてみてください。

    唾液のなかには、炭水化物を分解するアミラーゼという消化酵素があります。このアミラーゼの分泌量を増やすには、しっかりと噛むことが大切です。アミラーゼが増えるだけで、食物がよく消化でき、吸収率を大きく上げることができるようになります。

    残念ながら、現代人は噛む回数が減っているというデータがあります。第2次世界大戦前の日本人は、食事のたびに、1300回ほど噛んでいたそうです。それがいまでは、日本人の噛む回数は1度の食事あたり600回ほどに減少しています。

    お祖父ちゃんやお祖母ちゃんに、よく噛んで食べなさいといわれたことはありませんでしたか?実は、あれはとても大切なことなんです。いつもよく噛んで食事をしていた私の祖母は、ほとんど病気をしないまま102歳まで健康に生きました。

    現代人に増えている疾患を遠ざけ、健康で長生きするために、よく噛む習慣を取り戻したいものですね。

    もうひとつ身につけたいのは、腹八分の食事をする習慣です。

    いまはその気になれば、好きなだけの食べ物をだれでも食べることができますね。でもそれを少しガマンして、「まだお腹いっぱいじゃないし、もう少し食べたいな」というところで食事を終えるようにしてみてください。

    食べ過ぎると、体のなかでそれだけ消化酵素がよぶんに使われます。酵素を減らさないためには、腹八分目くらいの食事量で済ませることが大切です。

    あとは、酵素を食材から体のなかに取り入れるように心がけましょう。 酵素が豊富な食材といえば、生の野菜やフルーツ、鮮魚、醤油や味噌などの発酵食品、漬物などが挙げられます。酵素は熱に弱いので、これらは加熱しないで食べるようにしてください。

    時間をかけてよく噛みながら、酵素が豊富な食材を取り入れた、腹八分目の食事をしてみましょう。

    こうした食生活を続ければ、酵素不足の心配はほとんどなくなるはずです。 忙しくて食生活に十分な気を使えない人は、酵素入りドリンクやサプリメントを必要に応じて摂ってもいいでしょう。

    酵素に気をつけるだけで、いつまでも健康で生き生きした生活を送りましょう!